5.複数バージョン環境において下位バージョンで開くには
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私はいまだにIllustrator5.5をメインで使っている。でも一応8.0も9.0もインストールしてあるので、書類をダブルクリックするたびにちょっと前までは8.0が、最近では9.0が起動してきてイライラする。 というわけで、同一アプリケーションの上位バージョンが存在するコンピュータで、そのアプリケーションの書類をダブルクリックして、下位バージョンを起動させるにはどういう方法があるか? というのが今回のテーマだ。
順番に説明しよう。 まず、A)は起動させたい古いバージョンのアプリケーションのエイリアスを、起動項目フォルダの中に入れておく。古い方が一旦起動していると、ダブルクリックのたびに新しい方が立ち上がったりしない。これはリスクがまったくなくていい方法だが、不要なときにもそのアプリケーションが常に立ち上がっているのがどうも気に入らない。 次にB)。ダブルクリックのたびに立ち上がってくるうっとおしいアプリケーションのクリエータ(※1)を、変更してしまおうという考えだ。クリエータ変更ユーティリティ(※2)で、うっとおしいアプリケーションのクリエータをでたらめに変えて、デスクトップを作り直してみよう。書類をダブルクリックするとそいつは起動せず、意図どおり古いバージョンが立ち上がる。しかし、この方法にも欠点がある。アイコンが変わってしまうし、書類のドラッグ&ドロップを受け付けなくなるのだ。そのバージョンで書類を開きたいときは、一旦起動させてからファイルメニューの「開く...」で書類を選択しなければならない。これは不便だ。この問題を解消するためにはResEdit(※3)などでアプリケーションのリソース(※4)をさわる必要がある。以下に手順を簡単に示しておく(対象アプリケーションによっては、違法行為になる場合がある)。
どうやらこの方法はリスクが高いようだ。 で、C)だ。同一アプリケーションのバージョン違いが複数存在する場合、書類をダブルクリックすると作成日のいちばん新しいバージョンが起動する。ということはアプリケーションの作成日を変えてしまえば意図通りのことができるということだ。起動させたいバージョンの作成日を今日の日付に変えてしまおう。 やりかたは二つある。一つ目はそれ用のユーティリティーを使う。ベクター(http://www.vector.co.jp/)で探すとたくさん見つかる。二つ目は、そのアプリケーションを実際に「今日」作ってしまうのだ(文字通り今日が作成日になる)。これはかなり乱暴だ。手順を以下に示しておくので、興味ある人は自己責任において実行してみよう(対象アプリケーションによっては、違法行為になる場合がある)。
ちなみに私自身は日付変更ユーティリティーでアプリケーションの日付を変えて望みのバージョンが立ち上がるようにしている。 |