4.Illustratorファイルに含まれた配置ファイルをテキストエディターで取り出す
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「配置したファイルを含む」オプションをチェックして保存したファイルの場合、Illustrator8.0以降は、リンクが切れた配置ファイルを抽出して自動的に生成する。今回の実験はそれと同じ事をテキストエディターを使って行う。この実験はおそらく何の役にも立たないと思うけど(注1)、話のネタとして最後までお付き合いいただきたい。 さて、「配置したファイルを含む」と簡単にいうけれど一体どんな形で、ファイルの中にファイルが含まれているのだろうか。配置したPhotoshopEPSのファイルを含んだIllustratorファイルを用意して(注2)、テキストエディターで開いてみる。そして
と書かれた行を探す。配置ファイルは、Illustratorファイル内に次のように含まれているのだ。
%AI5_BeginPlace と書かれた行が見つかったら、今度は配置しているPhotoshopEPSファイルをテキストエディターで開いてみよう。両者を見比べてみるとIllustratorファイル内の以下の部分が、そのまんまPhotoshopEPSファイルと同じだということがわかる。(注3)
なんと、%AI5_BeginPlace と %AI5_EndPlace との間には配置ファイルがそのままはさまっていたのだ。(注4)ということは、その部分だけをコピーして別ファイルにすれば配置ファイルが取り出せるということだ。 それでは、Illustratorファイル内の上記部分をコピーして、テキストエディターの新規書類にペーストし、名前を付けて(注5)保存してみよう。これで配置ファイルの取り出しが完了した。ここまでがIllustrator8.0がリンク切れに遭遇したときに行う処理だ。 ところが、このままでは取り出したファイルは不完全なので(注4を参照)、Photoshopで開いて保存し直す必要がある。Photoshopでまともに開けるように、取り出したファイルの「ファイルタイプ」と「クリエーター」を次のように変更する(注6)。
タイプとクリエーターを変更したらPhotoshopで開いて保存し直す。これで本当に完了だ。 テキストエディターだけで、IllustratorファイルからPhotoshopファイルを取り出す。何かむりやりな感じがおもしろいと思う。 |